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出向起業

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大企業人材が、出向しながら起業を出来る「出向起業」を促進するために行われる経済産業省の補助事業に関する情報発信を行っています。
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2023年1月の記事一覧

【入門】大企業のMBO型起業を加速させる『出向起業』とは

日本ではヒト・モノ・カネのリソースは大企業に集中していますが、既存事業を多く抱えているが…

カーブアウトのメリットとは|大企業におけるカーブアウトの意義と出向起業 #3

こんにちは。みらい創造機構の高橋です。 本連載の第三回目となる本記事では、カーブアウトを…

カーブアウトスタートアップとは|大企業におけるカーブアウトの意義と出向起業 #2

こんにちは。みらい創造機構の高橋です。 本連載の第二回目となる本記事では、出向起業に関連…

ベンチャーキャピタルからみた ”出向起業” とは|大企業におけるカーブアウトの意義…

はじめまして。みらい創造機構の高橋です。 我々、みらい創造機構は技術開発系の所謂ディープ…

野生化するイノベーションへの組織の向き合い方

どうすれば日本企業は破壊的イノベーションを起こせるのか? 日本企業の「稼ぐ力」が長年停滞…

「出向起業」制度を活用した事業創出 ~サステナブル社会の実現を目指す2社の事例~

会社を辞めることなく事業を立ち上げ、出向という形で経営者として新会社で働くスタイル「出向…

『出向起業』が、企業と個人双方の挑戦を後押しする|株式会社休日ハック 田中 和貴氏 #1

自分視点ではなく、お客様視点に立って考えることが、事業化の第一歩―― “休日ハック”を立ち上げたきっかけを教えてください。 所属元企業の社内アクセラレーションプログラムへ応募したのがきっかけです。7年間、営業職として転勤もあり、地方を行き来していましたが、入社3、4年目の頃は、家と会社を往復する毎日で、休日は寝るか動画を見るか。たまの外出も決まった行き先のみで、繰り返しの無駄な生活をしているな、と自己嫌悪に陥ることもありました。そんな頃、ふと一人暮らしで毎日の食事の寂しさも

『出向起業』だからこそできた”早めの失敗”と”ピボット”|株式会社休日ハック 田…

前回インタビューから約1年。“出向起業”により事業化を進めてきた休日ハックが、このたび出…

【入門】『出向起業の手引き』で知る、大企業の新規事業の新しい創り方

出向等を活用して社外で新規事業開発・人材育成を行うことができる「出向起業」が広まり始めて…

『出向起業』で、外部資金を調達して事業拡大を目指すFemtechベンチャー|事例#2 株式…

“出向起業”により事業を進めてきたTRULY。前回インタビューから約1年間が経ち、株式会社サイ…

「独立だけが起業ではない」、『出向起業』という選択肢|株式会社TRULY 二宮 未摩子…

不安や悩みを共感・共有できる存在がいることの重要性、自身の経験から生まれた”TRULY”のサ…

【出向起業|体験談】Fracti合同会社 代表社員 CEO 船本 洋司

“移動”の問題解決の研究を進めるなかで、移動の目的づくりの重要性に気付く―― まずは船本…

【出向起業|体験談】オーマッチ株式会社 代表取締役CEO 杉山 憲史

社内起業制度“ソフトバンクイノベンチャー”で集まった3人―― まずは3人チームでの出向起業…

【出向起業|体験談】株式会社DIFF. 代表取締役社長 清水 雄一

足型職人との研究プロジェクトでの気付きをきっかけに、新規事業プログラムへ応募―― まずは清水さんのこれまでのキャリアについてお伺いできますか。 サッカー部に所属していたのと、ものづくりが好きだったことから、「サッカーシューズを作りたい」という思いがありました。その目標のために、高専でものづくりを学び、大学では神戸大学発達科学部で人体について学び、2012年にミズノへ就職しました。 最初は研究開発部門に配属され、ゴルフ用具や野球の競技動作に関する基礎研究に4年間従事しました