Venture café Tokyoでは、J-startupを始めとする先進的な取組を行うスタートアップのコミュニティ作り・情報交換を促すイベントとして、”J-startup hour”が開催されています。
今回はソフトとハードの融合特集として、「ものづくりスタートアップのための契約ガイドライン※」の作成の背景について、スタートアップ、製造業、契約ガイドライン作成メンバーにディスカッション頂きました。
ディスカッションテーマ①:スタートアップと製造業の”協業”の難しさ
まず最初に、ピクシーダストテクノロジーズ関根様から、スタートアップの視点から、製造業との協業の難しさについて、下記のポイントを語っていただきました。
つづいて、浜野製作所西内様より、製造業の視点からスタートアップとの協業の難しさについて、下記のポイントを語っていただきました。
ディスカッションテーマ②:協業を助ける”契約”の重要性
続いて、この難しいスタートアップと製造業の協業を、契約によってどうスムーズに進めることができるかをディスカッションしました。
ピクシーダストテクノロジーズ関根様からは、下記のようなポイントが議論されました。
続いて、製造業の視点から、西内様からの秘密保持条項と成果の帰属先に関する提起がございました。
ガイドライン作成メンバーからの一言
最後に、契約ガイドライン作成メンバーである伊藤弁護士、駒村氏からコメントがございました。
ソフトとハードの融合に向けた経済産業省政策
Startup Factory構築事業は、ものづくりスタートアップ・エコシステム構築事業として、スタートアップとスタートアップファクトリーの連携事例の創出・試作補助を行っております。創出された事例を調査することで、Startup Factory構築事業にて作成した契約ガイドライン、ケーススタディを更新していくことを予定しています。
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